Archives with tag インタビュー

F-RevoCRM Cloudで医療現場の課題を解決


高齢化が進んでいる日本では、年々医療や介護の需要は高まっている。2030年には47万人の看取り難民が発生するといわれている社会課題に対して、最期まで自分らしく生きることができる社会の実現を目指し、果敢に取り組んでいるやまと診療所が在宅医療の現場運営にF-RevoCRMをなぜ選んだのか。


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【代表対談】いま注目が集まるCRMのさらなる可能性を広げる ②


株式会社ヒロケイ 代表取締役 水本 健二氏×シンキングリード株式会社 代表取締役 金丸 隆氏。 流通、金融、医療、官公庁まで、幅広い業界の基幹システムを手掛ける株式会社ヒロケイがなぜ F-RevoCRMのパートナーになったのか。CRMの需要や重要性などを交えながらの代表対談後編を一挙公開!


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【代表対談】いま注目が集まるCRMのさらなる可能性を広げる ①


株式会社ヒロケイ 代表取締役 水本 健二氏×シンキングリード株式会社 代表取締役 金丸 隆氏。 流通、金融、医療、官公庁まで、幅広い業界の基幹システムを手掛ける株式会社ヒロケイが、なぜF-RevoCRMのパートナーになったのか。CRMの需要や重要性などを交えながらの対談を一挙公開! 前編ではF-RevoCRMの導入経緯、導入後に感じるF-RevoCRMのメリットに焦点を当てています。


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【塾運営のDX事例】紙で情報を管理する文化を一新。その方法とは……


生徒一人一人と丁寧に向き合うことを大切に昭和54年設立以来、数多くの実績を上げ続けている個別指導塾、東大螢雪会。 学習塾がCRMを導入する理由、そしてなぜF-RevoCRMを選んだのか。東大螢雪会代表の高山氏のインタビューを公開。


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【導入事例】CRM導入で問合せ情報の管理・分析・共有の課題を解決


DX事業を主に幅広く事業を展開する株式会社MAYA SYSTEM様が、問合せ情報の管理・分析・共有という3つの課題を解決した事例をご紹介します。導入によって可能になった施策と、その効果を現場の声とあわせてご紹介します。


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ホテル業界の法人向け営業 基盤作りをCRMで実現 


星野リゾート初の試みである「宴会事業」。営業としてやるべき事を徹底的に討議した上で、システムの必要を感じF-RevoCRMの導入を決断されました。本記事ではサービス導入の経緯の一部をインタビュー記事として公開しております。


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F-RevoCRMでバイオトイレの遠隔管理を実現


2014年頃から急速に注目されるようになったIoT。大分県大分市に事務所を構える株式会社ミカサ様との共同開発により、バイオトイレの遠隔管理にF-RevoCRMを取り入れIoTを実現しました。代表取締役 三笠大志氏にインタビューを行い、バイオトイレのIoT化がもたらした事、F-RevoCRM導入の経緯や利点、今後の展望などをお聞きしました。こちらから詳しい事例をご覧いただけます。


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CRM活用でベテラン依存の属人化を解消


建物総合メンテナンスを行う株式会社インデスは、多様になるサービスと比例して増加する顧客管理や業務管理に困っていました。紙やExcelによる、属人化した管理体制からの脱却の為に選定されたシステムの中で選ばれたのが様々な業務・業種にフィットするF-RevoCRMでした。F-RevoCRMを導入した理由、導入後の効果などをインタビュー形式で紹介しています。


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介護用品の管理にCRMを活用して効率化できた事例


株式会社カインドウェアのヘルス&ケア事業部は、F-RevoCRMの導入により介護用品の制作から販売までの管理を集約したことで、事務的な負担や情報共有等の様々なトラブルが解決できました。今回はインタビューを通して導入の背景や導入後の成果などをご紹介します。


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介護業界でのCRMの活用法とは?老人ホームの需要にも対応


「ご本人のケア・ご家族のケア・街のケア」を柱として、社会生活の向上を支援し、ホスピタリティにあふれるサービスを提供するHITOWAケアサービス株式会社様。首都圏を中心に、有料老人ホーム・デイサービス・ショートステイを運営しています。 高齢化が今後ますます進む日本では、お年寄りが安心して日々の生活を送れる介護施設・老人ホームへの入居需要が高まっています。HITOWAケアサービス株式会社様では、そうした需要に応えるべく施設の増加、入居者受け入れ態勢の強化を図っています。 施設への入居需要が高まるにつれ、営業現場では、入居希望者やその家族への手厚い対応が難しくなる現実に直面していました。 問い合わせや資料請求に対応する部門、施設見学に対応する部門など、異なる部門のあいだで、同一の顧客に関する情報連携ができていないことが大きな要因でした。現場からの営業報告が担当者ごとにバラバラで、マネージャーが判断に迷うなど、営業管理のあり方を見直す必要性が増し、解決策として 「顧客情報の一元管理(部門間での情報共有)」と 「現場からの共通ルールに基づく報告」を実現させるため、本格的にCRM導入を検討することとなりました。 HITOWAケアサービスではCRM導入を検討するにあたり、国内シェアも高く有名なCRMパッケージと、オープンソースである F-RevoCRM を候補として選定しました。 なぜ、パッケージ製品以外に候補としてオープンソースを選んだのか? 選定を任された笹井氏(HITOWAホールディングス株式会社 情報システム部 IT戦略担当)は話します。 「以前利用したことがあるパッケージ製品では、制約が多く、カスタマイズには限界を感じていました。オープンソースのCRMなら、自由にカスタマイズできるのではないかと考えました」 「システムを導入した後も、現場の業務が大きく変わった感じはなく、利用する側のストレスはまったくありませんでした。これこそが、カスタマイズして『システムを業務にアジャスト』させた結果だったのではないか、と思います」 「課題だった『顧客情報の一元管理(部門間での情報共有)』と、『現場からの共通ルールに基づく報告』はきちんと実現できていて、CRMの導入効果は確実に出ていると思います」 F-RevoCRMの導入・運用設計・カスタマイズ要件定義には現場の社員も参画したことで、当事者意識と責任感が芽生え、周りに対して積極的に利用を促すシーンが多く見られたことも、当初は想定していなかった嬉しい効果だと松村氏は話します。 こうしてHITOWAケアサービスでは順調にCRMを導入・運用開始を実現しました。 順調にCRM活用を続けるHITOWAケアサービスでは、さっそく F-RevoCRM 機能拡張の検討を始めています。今後は、営業戦略および広告効果測定における分析を強化し、営業利益の最大化に取り組むとのことです。 また、多くの事業会社を持つ親会社であるHITOWAホールディングスでも、HITOWAケアサービスでの成功事例をもとに、今後はグループ全体への F-RevoCRM 導入に向けた検討も始めています。 社名 HITOWAケアサービス株式会社 住所 〒108-6215東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟 TEL 03-6632-7702 サイト https://www.hitowa.com/care-service/


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東大襖クラブインタビュー第一回


60余年にわたり伝統と技術を受け継いできた、東京大学の小さなサークル『東大 襖(ふすま)クラブ』。その名のとおり、部員たちはひたすら襖を張り替え続けており、その腕前は、職人にも匹敵するという。彼らはなぜ、襖に魅了されるのか?そして、襖とオープンソースCRMとの関係とは――。 色とりどりのサークル立て看板がずらりと並んだ、3月下旬の駒場キャンパス。桜の季節には、この看板の前で新入生たちが新歓ビラを受け取るのが、おなじみの光景だ。しかし襖クラブでは、立て看板は作っておらず、とくに勧誘活動も行なっていないという。 「あまり大勢来てもらっても対応できないんです。教える側の部員がそんなにいないので。それでも毎年どこからか噂を聞きつけて、十数名の入部希望者が来ます。」――と、襖クラブの代表を務める佐々木さん(理学部・情報科学科)は話す。 その入部希望者たちも、一年間の訓練を経て一人前となる頃には、2~3名ほどに減っているという。やはり、お客さんの襖を張り替えるには失敗が許されないため、相当に厳しい指導があるのだろう、と想像できる。いまは穏やかに笑っている佐々木さんも、いざ指導となれば、鬼教官になるのかもしれない。 部室の書棚から、数百ページはありそうな分厚い図鑑のようなものを、佐々木さんが取り出した。襖紙の「見本帳」だという。電話やメールなどで張り替え依頼が入ると、この見本帳を持って見積もりに行き、どの紙に張り替えたいか選んでもらう。これだけ種類が多いと、一つに決めるのもなかなか大変そうだ。 「お客さんが困ったときは、部員が選んだ紙を勧めています。」紙質や手触りなど、特徴を知り尽くしている部員が、その部屋に合った紙を選んでくれる。素人目には違いのよく分からない紙でも、見本帳のサンプルを実際に触ってみると、たしかに違うものだなということが分かる。 量産品の安い紙は千円程度で買えるが、手漉きの高級和紙では十万円を超えるものがあるという。それだけの高価な紙を張り替えるとなれば、もちろん失敗は許されず、熟練した職人技が必要になるのだろう。 部員たちは皆、お気に入りの紙をそれぞれ持っているんです。たとえばこれなんか、どうですか。いい手触りでしょう。」――そういって襖紙を撫でている佐々木さんは、本当に心の底から襖を愛しているのだと感じられた。 襖の張り替えには、全面に糊(ノリ)を塗るため、刷毛(ハケ)が必要となる。佐々木さんは6千円のものを愛用しており、高価なものは1万円を超える価格だが、しっかりと手入れをすれば、何十年でも長く使うことができる。ただし、手入れを怠れば3日でにダメになるという。 襖クラブの歴史は、戦後間もない頃にまで遡る。学費や生活費に困っていた学生たちが、アルバイトとして襖の張り替えを始めたのが発端だと伝えられ、かつては早稲田大学や千葉大学など、各地の大学に存在したサークルらしい。しかし、いまや和室のある家屋も少なくなり、張り替えの需要も徐々に減ってきている。各地の襖クラブは廃部が相次ぎ、今では東大襖クラブを残すのみとなった。 「襖が張り替え可能なものだと知っているのは、だいたい30代以上の人ですね。それより若い人には『襖って張り替えられるんだ!』と驚かれます。さらに小さな子どもたちだと、そもそも『襖って、なあに?』という感じです」 張り替えにあたっては紙代・作業代・交通費などが必要となるが、業者へ依頼する場合と比べれば半額程度。そして、かつての苦学生たちがアルバイトしていた時代からの伝統として、「昼食」を提供してもらっている。海沿いの町へ張り替えに行った際には、獲れたての魚を頂いたことなどもあり、仕事の楽しみのひとつだという。「学生時代に、こうやっていろんな民家へお邪魔して、お話を伺ったり食事を頂いたりする。こんな良い経験ができるサークル、なかなか無いですよね」 ここまで佐々木さんには襖の魅力をたっぷりと語ってもらい、インタビュアーも入部希望を出したいと思えるほどに、襖の奥深い世界に引きこまれてしまいそうだった。――だが、そろそろ本題に入らなければならない。 長年にわたり伝統と技術を受け継いできた東大襖クラブでは、現在、あることで頭を悩ませている。その課題解決の手段として、オープンソースCRMが使えないかと検討しているのだ。いったい、その課題とは?そして、大学サークルでCRMが本当に使えるのだろうか…?


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東大襖クラブインタビュー第二回


職人の技と心を大切に受け継いできた、東京大学のサークル『東大襖クラブ』。部員たちは今、あることで頭を悩ませており、課題解決の手段としてオープンソースCRMの利用を検討しているという。 襖の張り替え仕事は、おおよそ、次のような流れで行われている。 これらのやりとりが、襖クラブでは数年前まで紙ベースで行われていた。その後、一部業務にExcelを導入したものの、電子化したデータと紙の帳票が混ざっていることで混乱もあるという。 受注から作業完了までを一貫したシステムで管理し、情報をすべて一ヶ所にまとめたい――という要望は、以前より部員の間で上がっていた。今回、襖クラブ代表の佐々木さんが情報科学を専攻していることもあり、本格的にシステム導入を検討し始めたというわけだ。 顧客や案件の管理。襖紙などの在庫管理。見積・請求・帳票といった金銭面の管理。部員たちのスケジュール管理。これらについて別々に特化したシステムを導入することは容易だが、情報が分散することにはデメリットも多い。 たとえば、顧客情報はExcelで確認し、作業日と担当者をGoogleカレンダーに登録、在庫管理は手書きのノート――などといった場合、見るべきツールが多すぎて混乱が起きやすい。あるいはデータに重複や齟齬が生じて、どれが正しいのか分からない、といった事態にもなりかねない。 統合型CRMであれば、一つの作業(案件)に対して、必要な材料(在庫)、顧客情報、スケジュールなど、関連するデータをすべて紐づけることができる。常に最新版のデータが1件だけ存在する状態だから、混乱が起きることはない。勿論、データの修正履歴を残していくことも可能だ。 今回、襖クラブCRMの要件には特殊なものはなく、ほぼ標準機能だけで実現できる見込みだ。ただし、より業務にフィットさせて部員が使いやすくする為、一部をカスタマイズしたいと襖クラブ代表の佐々木さんは考えている。 PHP, MySQL, JavaScriptといった一般的な技術で作られているF-RevoCRMは、それほど特別な知識は必要とせず、カスタマイズに取り掛かることが可能だ。実際に、佐々木さんは非常に短期間でカスタマイズを完了させ、開発は終盤に差し掛かろうとしている システムがほぼ完成し、いよいよ業務へ投入されようとしている。オープンソースCRMを活用した襖クラブの業務改善は、どのような展開を見せるのだろうか?


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東大襖クラブインタビュー第三回


60年の伝統と技術を引き継ぎ、襖の張替えを行う東大襖クラブでオープンソースCRMであるF-RevoCRMを導入。その狙いと、導入後具体的に何が変わったかをお伝えする。 東大襖クラブは大学のサークルでありながら、その実態は零細企業そのものである。彼らは、単に趣味で襖を張り替えている訳ではない。第2回でもお伝えしたとおり、襖の張替えの依頼が一般家庭や旅館などからきて、張替え作業を行い、お金を受け取るという事が基本的なサービスであるが、そのサービスを実施する為には、部員たちのスケジュールを調べてアサイン、襖紙の発注、見積書の作成、請求書の発行、部員への日当と、サークルへの納入、といった通常の企業活動と同様の「業務」がある。 しかも、テレビ取材などを受けると大量の依頼が入ってくる為、これらの「業務」は相当な負荷となってしまう。また「お金」が関わる以上、大学のサークルだからといっていい加減な事はできない。紙やExcelを使って行っていた「業務」の負荷を下げ、且つミスも減らす。これらがF-RevoCRMを導入した狙いだ。 では、F-RevoCRMを導入して具体的に何がどう変わったのか?その内容を業務プロセスに従って説明したい。 如何であろうか、紙やExcelで行っていた「業務」をシステム化して情報を集約する事でこれだけの成果をあげる事ができたとの事だ。 3回にわたりお伝えしてきた、「東大襖クラブ×F-RevoCRM」如何でしたでしょうか。 「東大襖クラブ」はキラキラしていない。とても真剣に取り組んでいるが、体育会系とも違う。その中身は伝統的な零細企業とまさに同じだ。授業では最新のITを学びながら、零細企業を経営し、自ら職人として腕も磨き、その中で、伝統やネームバリューに甘える事なく、課題を見つけ、課題を解決していく。これほどの「学びの場」はそうはないだろう。 また、彼らの考え方がとてもフラットな点も新鮮に思えた。企業がシステムを導入する場合は「あの企業も使っているから…」「有名なシステムだから…」何かと前置きをつけたがるのに比べ、自分達が感じた課題に対してストレートに、最短距離で解決できる道具を探し、やり方を探し、すぐに実行している。 「東大生は頭でっかちで実社会での能力は別。遊びとか一杯経験していた方が…」たまに聞く言葉だが、彼らに関しては、そんな批評は微塵も感じない。近年、日本の労働生産性の低さが指摘されているが、確かに「うちは古い会社だから」「うちは小さい会社だから」「システム導入しても使いこなせない」という言葉を今まで何度も聞いてきた。大手であっても、古い社員や経営陣が若い社員に、これがうちのやり方だから、とExcelと紙での業務を押し付けて残業させる。そんな光景も何度か見てきた。 彼らがもしそんな会社に入社したら、これ程の無駄はないだろう。優秀な人材がどんどんと海外、外資に流れていってしまうのも仕方がないとも思える。その様な人材を生み出す素晴らしい「場」である、伝統的零細企業「東大襖クラブ」の発展と永続を心より願わずにはいられない。そして、今後の彼らの活躍を期待したい。できれば、日本で…と、思うのは安い情緒論だろうか。


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